焼き鳥の生産地や消費事情を知って行くのも面白いですよ

全国的に有名な地鶏は4種類ほどありますが、先に薩摩若シャモを説明しますね。鹿児島では他にも、桜島の付近では桜島鶏、赤鶏というのも飼育されてるんですよ。薩摩若シャモは焼き鳥で有名なんですが、地元には焼き鳥屋は少ないんです。焼酎の生産も高いのに不思議な話なんですが、焼き鳥より鶏の丸焼きが名物になってますから、仕方ないといった具合ではあります。でも、こんな話は他の地方でも良くある事ですよね。簡単な焼き鳥より、知恵を絞ったというところでしょうかね。次の博多地鶏は、ちょっと事情が変わります。博多は屋台が多いですから、焼き鳥もそれなりにあります。それなりというのは、タンやサガリという、牛の串焼きが多いんですよ。これは、地元の人達の好みもありますから、仕方ないんでしょうね。好みといえば、他にもこの地域には、珍しい串物があるんですよ。豚の腸や軟骨なんてのが、良く出るんだそうです。これじゃ、焼き鳥の出番なんかないでしょうね。こってりした物が好きな人達には、鶏より豚ですか。今度は、鶏の消費量から見てみましょう。全国的に観ると鹿児島が第一位で、宮崎、岩手と続きますねえ。この三県が他の地域より抜きん出て、消費量が高いんです。生産地でもありますから、食べ放題って所ですかね。2位の宮崎県を見てみると、日向どりとか宮崎地鶏などの生産が盛んで、ここでも焼き鳥より、他の調理法で鶏を食べてるようです。マヨネーズソースが掛かったチキン南蛮とか、鶏の首皮の酢の物、鶏の丸焼きといった、珍しい料理があるんですよ。

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